先日パリに滞在したおり、大学時代の友人小沢君江さんから、カッフェ ピアフで日本人歌手がピアフとバルバラを歌うので聴きに行きましょうとお誘いがあり、なぜパリで日本人のシャンソンを?と一瞬思ったが、そこは、ピアフが生前通っていたカッフェ バーでその名も「Bar de la Piaf」といい、店内は、ピアフの思い出の写真やポスターが貼られ、ピアフの歌を聴くには最高のステージでした。みんな、片手にグラスを傾けながら、Kondo Masaharu氏のピアノ伴奏で、Mari Kazueさんの歌う懐かしい歌を楽しんでいました。途中、日本の演歌「りんご追分」や「舟歌」が飛び出し
驚きましたが、Mariさんの迫力ある歌い方は、演歌もシャンソンも同レベルに心に響くものということを実感したのは、パリでの新鮮な発見でした。
今日は、ここまで。改めて、小沢さんが出版しているパリの情報誌:Oveniと彼女が出版した
「40年パリに生きる」をご紹介します。