今日は、クリスマス!
26日終了する赤星啓介さんの、今年のクリスマスイメージは、来年の干支の羊をテーマにした「church」。教会の屋根から飛び出すプレゼントを見上げる羊たちがかわいらしい。
毎年年末の恒例となった赤星さんの展覧会には、必ず翌年の干支をテーマにしたクリスマスの小品が展示される。12年前の羊は、空に舞いたつ羊たちだった。この干支シリーズを毎年買ってくださるファンも多い。もう何年続いているのか、遡るほうが難しいくらい
赤星さんは、ヴィヴァンで定期的に発表している作家の1人。大学を卒業した頃からほぼ
毎年発表してきた。銅版画の繊細な線と、アクセントにいれる手彩がやさしく決まっている。
こうして作家の成長と活躍をみながら展覧会が毎年続けられということは、画廊冥利に
つきるということなのか。
来年は、私の干支の羊年。おもわず時の速さに驚きました。